Play with the cards you're dealt

読書、旅行、自省など。自分のためのメモ

漂う感覚と向き合う

2017年9月17日。終日雨。

40代が少しずつ視界に入ってきた。20代の私は、今の年齢になれば、きっとひとかどの人間になっているだろうと勝手に思っていた。現実は価値観も定まらず、漂うばかりの自分がいる。

人と比べても仕方ないことは分かっている。それでも「友ばかりみな我よりえらく見える日は」の感情を強くしている。しかし足掻いたところで仕方ない。

結局のところ、世の中が私をどれだけ必要としてくれるか、さらにその前に私が世の中に対してどう関わっていきたいか、どんな風に価値を作って行きたいのかが重要なのだ。そんなことに今更気がついた。しかし、この年齢になってまだ、世の中と関わっていきたいか、明確な思いは持てていない。

遅すぎる取り組みなのかもしれないけれど、私としての世の中と関わっていく上での原則は何なのかを、これから意識的に考えていこうと思う。

今の自分を嘆いても仕方がない。Play with the cards you're dealtの気持ちで、何度でも立ち上がって道を作って行きたい。

この日記では、読んだ本、ニュース、その他引っ掛かりを感じたことを記録していく。